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The current position regarding COVID-19(Coronavirus) and implications for parkrun events are available on each Country's blog.

新型コロナウイルス対策ガイドライン

私たちは、今後のイベント運用に関し次のような3つの状況があると考えています。

・イベントを、新型コロナウイルスの感染拡大以前と同様に開催、実施する。

・イベントを、新型コロナウイルスの感染リスクが高すぎるため中止する。

・イベントを、この新型コロナウイルス対策ガイドラインの下で開催、実施する。

以下は、新型コロナウイルス対策ガイドラインを表しており、新型コロナウイルス感染症が一定の程度で存在するコミュニティ、および/または公衆衛生機関によってソーシャルディスタンスを保つことが要請されている地域で実施されるすべてのparkrunイベントに適用します。

parkrunイベント新型コロナウイルス対策ガイドライン

注意点

この新型コロナウイルス対策ガイドラインは、今後変更が加えられる可能性があります。

1. 従前の経緯(背景事情)

  1. parkrunはイギリスを拠点とする慈善団体で、健康的なレクリエーションを地域社会に導入、促進することを目的とした世界規模の活動を行っています。2004年の創立以降現在に至るまでに、22か国にわたって毎週2,000か所以上でイベントが開催されるようになり、700万人の登録者を擁するまでに成長してきました。新型コロナウイルス感染拡大により全てのイベントが中止される以前には、通常の週であれば、35万人がウォーキング、ジョギング、またはランニングを行い、さらに3万人がボランティアに携わっていました。
  2. すべてのイベントは、parkrunの指針および安全対策手順に従うものとします。このガイドラインの下で実施されるすべてのイベントは、各イベント所定のリスクアセスメントに加えて、本ガイドラインと共に提供される新型コロナウイルス感染症リスクアセスメント(本書末尾参照)にも従うものとします。
  3. 一般的には、parkrunが地域社会の心身の健康に対してとてもよい影響を及ぼしており、多様なバックグラウンドを有する様々なコミュニティの人々を引きつけることができると考えられています。parkrunイベントは、地域交流を伴った野外活動の機会を、全世界において年間1,000万時間以上も創り出しており、それ自体が健康と福祉に大きなプラスの影響を与えています。また参加者は、parkrunイベントへの参加後、自身の生活の他の領域での活動レベルを大幅に向上させる可能性が高いということも示されています。
  4. 新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン前のparkrunは、parkrunへの参加に関するすべての指標において年間約25%の成長率を示しており、今後数年間でその成長率は上昇すると予測されていました。
  5. それゆえ、parkrunイベントの再開によって多くの人々の健康と福祉が著しく改善されることは明らかであり、もしイベントを中止したままにすればスポーツや運動といった身体活動の機会が大きく失われることになります。さらに、新型コロナウイルス感染拡大とそれに伴うロックダウンは、社会的に恵まれていないコミュニティの人々にとってより深刻な影響を及ぼすことが示されています。parkrunイベントは、それらのコミュニティに対して絶大な効果をもたらすことが示されており、parkrunイベントを安全かつ実際的にできるだけ早期に再開することが地域社会の心身健康増進の観点から重要と考えられます。
  6. 新型コロナウイルス感染症が一定程度存在するコミュニティ内においてparkrunイベントを再開することに関するリスクについては、以下の3つの点を理解することが重要です。
    1. 飛沫感染、空気感染:SARS-CoV-2ウイルスは直接接触経路で感染する可能性がありますが、SARS-CoV-2ウイルスが人と人の間を通過する主要な経路は空気感染であることが現在認識されています。ウイルスは、弾道的に振る舞い、2m以内に地面に落ちる大きな呼吸器飛沫(直径>100μm)、または呼気エアロゾル飛沫(直径<100μm)のいずれかによって広がる可能性があります。これら呼気エアロゾル飛沫は空中に長く浮遊し感染リスクが高くなる可能性があります。(こちらの記事を参照
    2. 媒介物感染:媒介物とは、感染した微生物で汚染され、後にそれらの微生物を他者に伝染させる物体として定義されます。parkrunにおいて媒介物として考えられるものの例としては、スマートフォン、ノートパソコン、着順トークンが挙げられます。但し、このガイドラインが最初に作成されて以来、新型コロナウイルスの媒介生物感染はまれであることが新たな証拠によって示唆されていることは注目に値します。(参照研究結果
    3. 参加者特性:新型コロナウイルス感染症は様々な属性の人々に様々な形で影響を与えることが示されているため、parkrunイベントに参加する傾向が高い人々の特性を理解することが重要です。

2. parkrunの運用モデルの強み

  1. 屋内よりも屋外の方が新型コロナウイルス感染の可能性がかなり低いということが明らかになっています。その点、すべてのparkrunイベントは、完全にオープンな場所において行われ、密閉された空間を要しません。
  2. ウォーキングとランニングは、非接触型の活動であり、長時間の対面接触を必要としません。
  3. parkrunイベントは機器を使う必要がほとんどなく、最小限の器具・備品を使ったシンプルな運用モデルに基づいて実施されています。
  4. 参加者は全て、事前にオンラインで登録する必要があるため、実際の参加の際には、ゼッケン番号などの情報を収集する必要もありません。
  5. ウォーカー、ランナー、ボランティアは、オンライン登録手続きの一環としてメールアドレスを登録するように求められます。それによって、感染追跡調査を行うために必要ある場合には、parkrunのプライバシーポリシーに沿って、いつでも、正確かつ迅速に、参加者に対して連絡することができます。

3. 新型コロナウイルス感染症の影響下におけるイベントの実施

  1. 2020年初頭に新型コロナウイルス感染症の大規模感染拡大が発生したため、私たちは22か国にわたって運営されているすべてのparkrunイベントを中止しました。
  2. 私たちは、イベント遂行に関し次の3つの明確なイベント遂行状況を定義します。
    1. イベントを、新型コロナウイルスの感染拡大以前と同様に開催、実施する。
    2. イベントを、新型コロナウイルスの感染リスクが高すぎるために中止する。
    3. イベントを、この新型コロナウイルス対策ガイドラインの下で開催、実施する。
  3. 以下は、新型コロナウイルス対策ガイドラインを表しており、新型コロナウイルス感染症が一定の程度で存在するコミュニティ、および/または公衆衛生機関によってソーシャルディスタンスを保つことが要請されている地域で実施されるすべてのparkrunイベントに適用されるものとします。
  4. この新型コロナウイルス対策ガイドラインの下で運営されているparkrunイベントでは、各イベントのイベントディレクターが新型コロナウイルス感染症対策担当係としての役割も担うことになります。すなわち、イベントディレクターは、
    1. イベントを再開する前に、本ガイドラインをよく理解し、そのことを確認しておく必要があります。
    2. また、ランディレクター全員にも本ガイドラインをよく理解させ、イベント当日は必ずこれらのガイドラインに従うようにしてください。
  5. 全ての参加者とボランティアは、新型コロナウイルス感染症の症状について自己評価を行う必要があります。自分自身または同居している人が、高熱、新たな持続的な咳、嗅覚または味覚の喪失または変化などの症状に該当する場合は、parkrunイベントに参加してはなりません。各イベントの前に、これらの症状の有無を確認して、これらの症状のいずれかがある場合、その人はイベントに参加したりボランティアをしたりしないでください。また、国と地域の適切な指導、助言等に従ってください。
  6. 医療従事者から、自己隔離するようにすでに指示されている人は、その指示に従い続ける必要があり、イベントに参加したりボランティアしたりすることはできません。
  7. 参加者全員が公衆衛生上の規制を遵守し、parkrun以外での高リスクな行動を避け、友人や他の参加者への感染リスクを低減するようにしてください。医療従事者から、自己隔離するようにすでに指示されている人は、その指示に従い続ける必要があり、イベントに参加したりボランティアしたりすることはできません。
  8. 特定の地域限定でロックダウンがなされた場合は、関連するparkrunイベントは直ちに中止され、その地域において登録されたparkrun登録者には適切な通知がなされます。
  9. 伴走を必要とする視覚障害のある人など、状況によってはイベントに参加するために直接の支援が必要な場合があります。可能な限り誰もがソーシャルディスタンスを保つ必要がありますが、このような状況では参加による健康上のメリットが、たとえばガイドを受けることによる健康上のリスクを上回ることは明らかです。そのため、イベントがこのガイドラインの下で遂行されており、個人が他の人のサポートなしに参加できない場合、このサポートは許可されます。

4. イベントへの来場

  1. 参加者は、できるかぎり、当該地域固有のソーシャルディスタンスに関するガイドラインに違反しないよう、徒歩、自転車、または自家用車でイベント会場まで移動するようにしてください。
  2. 参加者は周囲に十分注意して駐車するようにしてください。なお、parkrunイベント自体は、公式には駐車施設等を提供していません。

5. イベント開始前及びイベント準備

  1. イベント当日のランディレクターは、これらの運用ガイドラインをよく理解しておく必要があります。
  2. ボランティアは、イベント当日の朝、来場する際にはソーシャルディスタンスのガイドラインに従い、不必要な接触は最小限にしてください。
  3. 何らかの症状がある場合にはボランティアとして活動することはできません。また、ボランティアはイベント会場に到着した際に手指を消毒してください。なお、全てのparkrunイベントにおいて、ボランティア用の手指消毒剤が提供されます。
  4. 一人のボランティアが、他のボランティアの来場の都度、担当する係を割り当て、一つずつビブスやストラップを配るようにしてください。(複数のボランティアでビブスやストラップを配らないようにしてください。)また、その間も常にあなたの地域の規定に従ってソーシャルディスタンスを保つようにしてください。
  5. parkrunのイベントにおいて、イベントの器具や備品(矢印、スタートやフィニッシュのサインボードや、フィニッシュエリアのコーンなど)はイベントの安全な運営のためには欠かすことはできません。しかしながら、ボランティアの人たちがその地域のコロナ対策規則の範囲内でできる方法で、これらの設置、撤収してください。
  6. 参加者、ボランティア、見学者は、常にその地域のソーシャルディスタンス規制に従ってください。
  7. イベント開始前説明を行うエリアでは、各参加者同士ができるだけ間隔を空けるようにし、お互いに近接している時間をできるだけ短くするようにしてください。
  8. 下記の地域では各イベントで接触追跡用QRコードを掲示し、参加者はこれをスキャンしてチェックインすることが推奨されます。
    1. オーストラリア(ACT州, NSW州, QLD州, SA州, TAS州, VIC州, WA州)
  9. 初参加者向けの説明は、不安な気持ちを抱えながら初めてイベントに来た人たちを歓迎する雰囲気を会場に創り出すという意味でも極めて重要です。初参加者向けの説明はイベント開始の10分前に行い、その地域のソーシャルディスタンスのガイドラインを保ちながら2分以内に終えるようにしてください。
  10. ジュニアparkrunはスタート前にウォームアップをする必要があります。これはイベントの一部と捉え、スペースを確保し、参加者通しの接触を避けられるようにしてください。
  11. parkrunイベントでは、有資格者による応急手当は提供しません。ただし、全てのイベントには救急箱が常備されていますので、必要であればその地域のソーシャルディスタンスガイドラインに配慮し使用してください。また、事故が発生した場合には、parkrunの重大インシデントポリシーに従って対応してください。
  12. 危機的な事態では、個人の命を救うために心肺蘇生が必要な場合があります。 英国蘇生協議会(Resuscitation Council UK)によると、「心停止とは、正常に呼吸しておらず心臓が停止している状態である。治療をしなければ、この人は通常数分以内に死亡する。早期の心肺蘇生と除細動は、彼らに生存の最高のチャンスを与える。」新型コロナウイルス蔓延中の心肺蘇生に関する詳しい方法は、https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000632828.pdf を参照してください。

6. スタート地点

  1. スタート地点では、各参加者同士ができるだけ間隔を空けるようにし、お互いに近接している時間をできるだけ短くするようにしてください。各イベントにおいて具体的に対応、考慮すべき事項は次のとおりです。
    1. (必須)イベント開始前説明の際には、参加者の安全とイベントの円滑な運営に必要な情報を伝えるようにしてください。
    2. (必須)イベント開始前説明は最長2分以内にとどめてください。時間を守るために、できるだけ事前に原稿を作成しておいてください。(以下の原稿例を参考にしてください。)
    3. (必須)お互いに近接して過ごす時間を最小限に抑えるために、参加者は、スタート時刻直前にスタートラインに移動するようにしてください。
    4. (必須)参加者同士がお互いに近接して過ごす時間を最小限に抑えるために、速やかにイベントを開始してください。
    5. (必須)スタートエリアにおいて、速いランナーは前方に、遅いランナーやウォーカーを後方に位置取りをするようにしてください。
    6. (要考慮) コースの状況にもよりますが、より多くのスペースが利用可能となり且つリスクが適切と評価できる場合には、スタートエリアを通常の場所から移動することができます。
  2. 新型コロナウイルス感染症に係る問題に対処するためにスタートエリアを移動させる場合、必要に応じてコースの距離を5キロイベントでは最長500mまで、ジュニアイベントでは最長200mまで延長することができます。なお、各コースを5km、2kmより短くすることはできません。
  3. タイム計測とバーコードのスキャンは、parkrunバーチャルボランティアアプリを使用して行ってください。
  4. 参加者は、可能な限り地域のソーシャルディスタンスの規則を遵守するように奨励されます。

7. イベント実施中

  1. 参加者は自分のペースで歩いたり走ったりすることができます。
  2. イベントの実施中は、空いているスペースを活用して可能な限り間隔を空け、各参加者同士お互いに接近している時間をできるだけ短くするように、ウォーキング、ジョギング、またはランニングしてください。
  3. ペーサーは、参加者の密なグループ化を促すため、parkrunのガイドラインでは許可されていません。
  4. 参加者は、コース上で唾を吐いたり、他の人にハイタッチしたり、その他必要のない接触をしないでください。
  5. 公園や広場の他の利用者には、常に道を譲ってください。

8. フィニッシュ地点

  1. フィニッシュラインは、できるだけオープンエリアに設けるようにしてください。また、リスクがあると評価できる場合には、必要に応じて移動させることができます。
  2. 新型コロナウイルス感染症に係る問題に対処するためにフィニッシュ地点を移動させる場合、必要に応じてコースの距離を5キロイベントでは最長500mまで、ジュニアイベントでは最長200mまで延長することができます。なお、各コースを5km、2kmより短くすることはできません。
  3. フィニッシュラインは可能な限り広くとり、混雑を引き起こすことなく着順トークンを配ることができるように、また、その地域のソーシャルディスタンスガイドラインを保てるように十分なスペースを確保してください。
  4. 混雑を避け円滑な人の流れを創り出すために、必要であればフィニッシュエリアをより拡張するようにしてください。
  5. 着順トークンは、フィニッシュエリアの最後部(フィニッシュラインから一番遠い位置)で配布してください。
  6. スキャン係(複数いる場合は係同士も離れて)は、フィニッシュした人が混雑しないように、フィニッシュラインから離れて、その地域のソーシャルディスタンスガイドラインに沿った、離れた場所でスキャンするようにします。
  7. バーコード・スキャン係のボランティアは、自身のスマートフォンでparkrun バーチャルボランティアアプリを使用してバーコードのスキャンを行ってください。
  8. 参加者がフィニッシュエリアからできるだけ早く退出できるよう、バーコード・スキャン係のボランティアの人数を増やすようにしてください。
    1. parkrun バーチャルボランティアアプリは、増加するユーザー数と使用要件とに完全に対応するために開発されています。
    2. 1人のバーコード・スキャン係がスキャンするフィニッシャーの人数は、5キロのイベントで50人、ジュニアイベントでは25人を目安とします。
  9. 着順トークンと参加者のバーコードのスキャンは、完全に非接触かつ距離を置いて行う必要があります。参加者は自分のバーコードと着順トークンを持ったままスキャンを受け、その後に着順トークンを返却してください。

9. イベン終了後

  1. イベント終了後すぐに、着順トークン(並べ直す前)を洗浄、または72時間の隔離をしてください。
  2. ボランティアのビブスやストラップは、イベント終了後、可能な限り人との接触を避け返却してください。
  3. ビブスとストラップは、毎回イベント後に洗濯、もしくは72時間の隔離をしてください。
  4. 器具、備品の共有はできる限り避けるようにしてください。
  5. parkrunイベント後の集まりは、地域のソーシャルディスタンスの規則を順守し、地域社会に馴染む行動を取る必要があります。
  6. すべての参加者、ボランティア、および見学者は、イベント終了後、その地域のソーシャルディスタンスの規則を守らなければなりません。

10. お子さま

  1. 子どもは新型コロナウイルス感染症の感染リスクが低いことが示されていますが、他方で、ソーシャルディスタンスを守らなかったり、手指の衛生管理を怠ったりしがちです。
  2. 5kmのイベントでは、11歳未満の子どもの参加者に関するルールを、特に意識して遵守するようにしてください。
  3. すべてのイベントにおいて、イベントの前後および実施中に、子供達は年齢に適したソーシャルディスタンスガイドラインが適用されることを、参加者全員が周知するようにしなければなりません。
  4. 同じ場所で5キロとジュニアの両方のイベントが開催される場合、ジュニアイベントでは、5キロイベントが再開するまで、4〜10歳の子供のみがウォーキングまたはランニングを行うことができます。それまでの間、11歳から14歳の子供たちがボランティアすることを歓迎します。
  5. ジュニアparkrunイベントで、マイルストーンのリストバンドを配布するボランティアは、配布直前に手指を消毒してください。

11. parkrun本部によるコミュニケーション支援

  1. イベントの再開日が確定すると、再開に先立ってすべてのparkrun登録者宛てにガイドラインがメールで直接送信されます。これには、新型コロナウイルス対策に関するきまりが含まれています。これには、体調が悪い場合の不参加、ソーシャルディスタンスの要請、スタート時とフィニッシュ時の手指の消毒(ボランティア以外の参加者は各自持参)、他の参加者のパーソナルスペースの尊重などといった重要な事項が定められています。新規登録者にも、同じガイドラインが送信、適用されます。
  2. parkrunの新型コロナウイルス対策ガイドラインに関する更新情報が、各国のparkrunに関するすべてのお知らせ連絡に含まれる場合があります。
  3. それらの通信・連絡においては、混雑が予想されるイベントがあること、リスクを最小限に抑える対策は講じているが、イベントに参加するかどうかについては参加者自身が判断する必要があるという説明が含まれています。

12. 感染追跡調査

  1. parkrun参加者は登録時にメールアドレスを登録するようになっています。これにより、parkrunのプライバシーポリシーに従い、感染追跡調査が必要となった場合、正確かつ迅速に登録者に連絡することができます。
  2. 公衆衛生機関から要請があった場合には、parkrunはメールで迅速にイベント後にメールで必要な特定の参加者に連絡することができます。

13. ボランティアに対するサポートの充実

  1. parkrun登録者の多くが再び、ウォーキング、ジョギング、ランニング、またはボランティアができることを嬉しく思っていると推察しています。しかし、新型コロナウイルス感染症が一定の程度で存在する地域においてイベントを再開するとなれば、コミュニティの内外から多くの懸念が寄せられることが想定されます。そのため、ボランティアが過度のプレッシャーや不安を感じることなく自分の役割を果たせるように、本部が十分なサポートをします。
  2. parkrun登録者から直接、またはイベントサポートに寄せられた新型コロナウイルス感染症に関する問合せには迅速な対応がなされます。
  3. チャット・サポートシステムの可用性を高めると共に、そのサービスをサポートする本部ボランティアの人員を増やすことにより、リザルト処理サポートが強化されます。
  4. イベントチームとアンバサダーは、実際のイベントにおけるこのガイドラインの実用性と運用について、定期的に連絡を受けることができるようになります。
  5. ボランティアの審判員がいる場合、彼らはこれらのガイドラインに精通し、それに従ってイベントの審判をすることになります。
  6. すべてのparkrunボランティアは、これらのガイドラインに最大限従う限り、公的賠償責任保険の適用を受けることができます。

14. バーチャルボランティアアプリとWebFMSの更新

  1. バーチャルボランティアアプリでは、スキャンまたはタイム計測が終了後にボランティアのparkrunID(自分のバーコードをスキャン、又は自分の名前を入力)と、イベントの場所(イベント固有のQRコードをスキャンする)を簡単に入力することができます。
  2. これにより、スキャンデータとタイム計測データは自動的にWebFMSにアップロードされ、そのイベントのリザルト処理がすぐにできるように準備されます。
  3. スキャン係とタイム計測係のボランティアは、アップロードの際に自身のparkrunIDをスキャン、もしくは名前を入力することにより自動的にそのイベントのボランティとしてアカウントされます。
  4. iOSとアンドロイドのデバイスで使用可能です。
  5. バーチャルボランティアアプリの使用は、ボランティアが着順トークンや個人のバーコードを全く触らない、完全に非接触な方法です。

15. イベント開始前説明の一例

  1. ジュニアparkrunイベント
    1. ●●ジュニアparkrunへようこそ!
    2. コースは公園2周です。1周目の最後に左へ曲がって2周目を始めてください。2周目の最後は右に曲がってフィニッシュしてください。
    3. 他の公園利用者の皆さんに道を譲って頂くようお願いします。
    4. 保護者の方はフィニッシュラインを通過しないでください。
    5. 本日はコースに危険な箇所はありませんが、道が滑らかでない場所や落ちている木の枝にはご注意ください。
    6. 何か問題が発生した場合は、最寄りのボランティアに声をかけてください。直ちに私に連絡が届き、サポートさせて頂きます。
    7. AED(自動体外式除細動器) はスタート/フィニッシュ地点にあります。
    8. イベントの最中は、使えるスペースを全て利用して、お互いが接近している時間をできるだけ短くするように心掛けながら、ウォーキングやランニングをしてください。
    9. 唾を吐いたりハイタッチはしないようにお願いします。
    10. フィニッシュしたら、着順トークンを受け取るのに手をあげてください。
    11. フィニッシュした後も、この地域のソーシャルディスタンスの規則を守るようにしてください。
    12. スキャンされる際は、各自のバーコードと着順トークンを見せてください。
    13. 保護者の方も含め、これはレースではありませんので笑顔でいきましょう。
    14. 本日のボランティアの皆さま、ありがとうございます。
    15. では、準備はいいですか?
    16. スタート!
  2. 5kmイベント
    1. ●●parkrunへようこそ!  
    2. このコースは折り返しです。
    3. どうか他の公園利用者の皆さんに道を譲って頂くようお願いします。
    4. 本日は雨上がりでコースがぬかるみ、滑りやすく段差もありますのでご注意ください。
    5. 何か問題が発生した場合は、最寄りのボランティアに連絡してください。
    6. AED(自動体外式除細動器) はスタート地点にあります。
    7. イベントの最中は、使えるスペースを全て利用して、お互いが接近している時間をできるだけ短くするように心掛けながら、ウォーキングやランニングをしてください。
    8. 唾を吐いたりハイタッチはしないようにお願いします。
    9. フィニッシュした後も、ソーシャルディスタンスのガイドラインを保ち、子どもたちにもそのようにするようにサポートしてください。
    10. 11歳未満のお子さんは、絶えず、親、保護者、または保護者が指定した大人の手の届く距離にいるようにしてください。
    11. 参加者1人につき犬1頭までの伴走が可能ですが、必ず短いリードを装着して頂くようにお願いします。
    12. 準備はいいですか?
    13. それではスタートです!

16. 新しいバーチャルボランティアアプリ及びWebFMS

  1. スキャンまたはタイム計測が完了したら、ボランティアはバーチャルボランティアアプリを使用して、当該イベントのQRコードをスキャンすると共に、自分のバーコードをスキャンするかまたは氏名を入力することにより、イベントの場所とボランティアのparkrun IDを簡単に特定し、入力することができます。
  2. スキャンおよびタイムデータは、自動的にWebFMSにアップロードされ、当該イベントのリザルト処理ができるようになりました。
  3. バーコード・スキャン係とタイム計測係のボランティアは、データをアップロードする過程で、自身のバーコードをスキャンするかまたは氏名を入力することにより、当該イベントにおけるボランティアとしての登録が自動的に完了します。
  4. アンドロイドおよびiOSの両方で使用可能です。
  5. バーチャルボランティアアプリを使用することにより、ボランティアが着順トークンやバーコードに一切触れることのない完全な非接触プロセスが実現します。

parkrunイベント再開に対しての
新型コロナウイルス感染症リスクアセスメント

リスク 感染経路 コメント 対策
参加者及びボランティア同士の伝染 媒介物感染



及び



飛沫感染
parkrunイベントには、様々な世帯から人が集まるコミュニティイベントである。 新型コロナウイルスの症状がみられる人、検査で陽性反応が出た人、最近検査で陽性反応が出た人と同居している人、またその他の理由で隔離が必要な人はイベントに参加しないように告知する。
参加者のイベント会場への移動中における、他の人々との接触 媒介物感染



及び



飛沫感染
通常、parkrunイベントでは(例えば、バスに乗って団体で移動するサッカーファンのように)一緒に長い距離を移動してくるような大規模な参加者グループは見られない。参加者の多くは、徒歩、ランニング、自転車でイベント会場に行く。 参加者に対してイベント会場への移動中は公衆衛生に関するガイドラインを遵守するように促す。また、徒歩、ランニング、自転車でイベント会場に来るよう推奨する。
参加者のイベント来場に伴う移動による、他地域への感染症の拡大 媒介物感染



及び



飛沫感染
parkrun登録者の4分の3は、参加するイベントから10km圏内に住んでいる。 可能な限り、地元のイベントに参加するよう推奨する。
ボランティアが、コース器具、備品に触れることによる感染拡大 媒介物感染 parkrunイベントでは、数は少ないが、例えば、旗、矢印、杭、ロープなどといった器具や備品が必要不可欠である。 すべてのボランティアは、会場到着時に手指を消毒し(イベント会場にて手指消毒剤を提供)、適切な衛生習慣に従うように促す。 また各器具や備品は、必要最小人数で取り扱うようにする。
ボランティアのビブスとストラップにより、他のボランティアへの感染拡大 媒介物感染 parkrunイベントでは、イベントひとつあたり平均20人のボランティアが参加している。 ボランティアのビブスとストラップは、1人のボランティアによって、できるだけ接触を減らすようにして配り、イベント後に都度洗濯、または72時間の隔離をするようにする。
すべての器具、備品は、できるだけ接触を減らすように回収し、翌週のイベントまで触れることが無いようにする
ストップウォッチ、スキャナー器具による伝染 媒介物感染



及び



飛沫感染
parkrunイベントがストップウォッチとスキャナー器具を使用してイベントを遂行すると、器具を手渡す、回収する、そしてPCに接続することで媒介物感染のリスクがある。それぞれのコンタクトポイントで飛沫感染のリスクがある。 タイム計測、スキャン全ては、ボランティア各自のスマートフォンアプリで行う。これにより、媒体物感染及び飛沫感染を完全に回避できる。
イベントの開始前及び終了後における参加者同士の接近 飛沫感染 通常、ボランティアはスタート時刻の30~45分前にイベント会場に到着し、ウォーカーやランナーはスタート時刻の10~30分前に到着する。 参加者は、イベントの開始前及び終了後においても、ソーシャルディスタンスを保つ必要があることを注意喚起する。
スタートラインでの、参加者同士の接近 飛沫感染 ウェーブスタート方式にしたり、参加者数を制限したりすることは難しいため、すべての参加者が同時にスタートラインに立つことになる。 イベント開始直前に参加者を集合させるようにすると共に、イベント開始前説明を2分以内に留めることで、スタートラインでの待機時間を最小限に抑えるようにする。また、可能であれば、スタートラインをよりオープンなエリアに移動する。
コース上での、参加者同士の接近 飛沫感染 接触、対面はない上、あっても短時間である。 コース上では常にソーシャルディスタンスを保つ必要はないが、参加者はお互いに相手のスペースに配慮するよう促す。
フィニッシュ時及びフィニッシュエリアでの、参加者同士の接近 媒介物感染



及び



飛沫感染
参加者はフィニッシュ後、着順トークンを手渡される。そのため短時間だが他の人と1 m以内の非対面の接触が生じる。 可能であればフィニッシュエリアを拡張し、着順トークンは、フィニッシュエリアの最後部(フィニッシュラインから一番遠い位置)で配布するようにする。



バーコード・スキャン係は、フィニッシュエリアの最後部に位置取るのではなく、できるだけ早く参加者が分散するよう、フィニッシュエリアから十分に離れた場所に位置取る。



バーコード・スキャン係のボランティアの人数を増やし、スキャンのために長い列が生じないようにする。



バーコード・スキャン係は、自分達と参加者が、お互いにソーシャルディスタンスを保てるよう十分な間隔をとるようにする。
着順トークン配布による感染拡大 媒介物感染 各参加者は着順トークを受け取らなければならない。 着順トークンは、イベント終了後から次の開始前までに、洗浄または72時間の隔離を行う。着順トークンは手指を消毒した少人数で取り扱う。着順トークンを受け取った参加者は、スキャンされる間も各自でそれを保持し、スキャン後は回収箱に各自で返却する。
新型コロナウイルス感染リスクが高い参加者 飛沫感染 通常、感染リスクの高い個人のparkrun参加は低い確率である。 しかしながら、参加者全体で見ると大人数となるため、リスクの高い個人が参加することもありうる。 parkrunは可能な限り多くのリスクを軽減したが、100%安全な環境というのはありえない。これにおき、イベントの再開時点から公共のコミュニケーションを通じて、リスク最小化と予防措置に関する情報を定期的に発信している。