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The current position regarding COVID-19(Coronavirus) and implications for parkrun events are available on each Country's blog.

parkrunイベント新型コロナウイルス対策ガイドライン

1. 背景

  1. parkrunはイギリスを拠点とする慈善団体で、健康的なレクリエーションを地域社会に導入、促進することを目的とした世界規模の活動を行っています。2004年の創立以来、現在に至るまでに登録者は700万人を超え、世界22か国で毎週2,100か所以上のイベントが開催されるようになりました。
  2. 全てのイベントは、統一のイベント遂行方法安全ガイドに従って開催しています。
  3. 全てのイベントは、各所個別にリスクアセスメントを行なっています。
  4. 2022年4月現在、毎週250万人以上が世界のparkrunイベントでウォーキング、ジョギング、ランニング、ボランティアを行なっています。
  5. parkrunイベントは、地域交流を伴った野外活動の機会を、全世界において年間1,000万時間以上も創り出しており、それ自体が健康と福祉に大きなプラスの影響を与えています。
  6. parkrunが地域社会の心身の健康に対して有益な影響を及ぼしていることは、広く知られており、多様なバックグラウンドを有する様々なコミュニティの人々を引きつけることができると考えられています。またparkrunに参加することで、参加者の日常生活の他の領域でも活動レベルを大幅に向上させる可能性が高いということも示されています。

2. 新型コロナウイルスに関する理解

  1. 新型コロナウイルス感染症が一定程度存在するコミュニティ内においてparkrunイベントを開催することに関するリスクについて感染経路を理解することが重要です。
    1. 飛沫感染、空気感染:SARS-CoV-2ウイルスが人と人の間を通過する主要な経路は空気感染であることが現在認識されています。ウイルスは、弾道的に振る舞い、2m以内に地面に落ちる大きな呼吸器飛沫(直径>100μm)、または呼気エアロゾル飛沫(直径<100μm)のいずれかによって広がる可能性があります。これら呼気エアロゾル飛沫は空中に長く浮遊し感染リスクが高くなる可能性があります。(参考記事
    2. (表面を介した)媒介物感染:2021年4月、米国疾病予防管理センターは、屋内表面(表面)感染に関する報告書で、「汚染された表面との接触は、感染を引き起こす可能性が10,000分の1未満であり、屋外の表面は屋内の表面よりもリスクが低く、感染リスクは72時間以内に99%さらに減少します。」と発表しています。

3. parkrunの運用モデルの強み

  1. 屋内よりも屋外の方が新型コロナウイルス感染の可能性がかなり低いということが明らかになっています。
  2. すべてのparkrunイベントは、完全にオープンな場所において行われ、密閉された空間を要しません。
  3. ウォーキングやランニング、ボランティアは、非接触型の活動であり、長時間の対面接触を必要としません。
  4. parkrunイベントは機器を使う必要がほとんどなく、最小限の器具・備品を使ったシンプルな運用モデルに基づいて実施されています。
  5. 参加者は、事前にオンラインで登録する必要があるため、実際の参加の際には、ゼッケン番号などの物を収集する必要がありません。
  6. コロナウイルスがparkrunイベントに与える可能性があるリスクについての独自の理解を深めるために、2つの独立した学術調査を委託しました。
    1. まず最初に、マイク・ウィード教授とアビー・フォード博士は、コロナウイルスの屋外感染を検証する迅速な調査を実施しました。ここで、「コロナ感染のリスクを大幅に増加させない方法で、多様なセクターに渡り様々な規模と形式の屋外イベントや活動を提供することは可能である。」と結論付けています。調査全文はこちら
    2. 次に、クライブ・べグズ教授は、コン​​ピューターモデルを開発し、平均参加人数263人のparkrunイベントのシミュレーションを1万回実行し、人々の接触回数と接触時間について最悪の場合の推定値を用いて、「parkrunイベントは非常に安全である可能性が高い。」と結論付けました。調査全文はこちら

4. イベント当日の遂行

  1. コロナウイルスに感染していると思われる場合は、イベントに参加しないでください。
  2. 保健機関から自己隔離するように指示されている人は、その指示に従いイベントには参加しないでください。
  3. 全ての参加者は、その地域の公衆衛生上の規則に従ってください。
  4. 特定の地域で法的規制によりイベントを中止するように命じられた場合、該当するparkrunイベントは直ちに中止され、その地域に登録しているparkrun登録者に適切に通知されます。
  5. イベント開始前及びイベント準備
    1. 全ての参加者は、常時その地域のソーシャルディスタンスとコロナウイルス関連の規則に従ってください。
    2. 一部の地域では、参加者の追加要件に準拠するために、イベントが公式の感染追跡用QRコードとアプリを表示および告知が必要になる場合があります。この場合、parkrun本部がイベントチームとparkrunコミュニティに通知します。
  6. ジュニアparkrunはスタート前に準備体操を行う必要があります。これはイベントの一部と捉え、その地域のソーシャルディスタンスの規則に従って行なってください。
  7. parkrunイベントでは、有資格者による応急手当は提供しません。ただし、全てのイベントには救急箱が常備されていますので、その地域のソーシャルディスタンスガイドラインに配慮し必要な際に使用してください。
  8. 事故が発生した場合には、parkrunの重大インシデントポリシーに従って対応してください。
  9. 危機的な事態では、個人の命を救うために心肺蘇生が必要な場合があります。 英国蘇生協議会(Resuscitation Council UK)は、「心停止とは、正常に呼吸しておらず心臓が停止している状態である。治療をしなければ、この人は通常数分以内に死亡する。早期の心肺蘇生と除細動は、彼らに生存の最高のチャンスを与える。」と明言しています。
  10. 詳しくは、新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた市民による救急蘇生法について(指針)を参照してください。
  11. 地域のソーシャルディスタンスの規則に反しない限り、イベントでのペースメーカーのボランティアは許可されています。
  12. ウォーキング、ランニング、ボランティアする参加者は該当地域のソーシャルディスタンスの規則に従ってください。
  13. 1人のバーコードスキャン係がスキャンするフィニッシャーの人数は、5キロのイベントで50人、ジュニアイベントでは25人を推奨しています。
  14. parkrunイベント後の集まりは、地域のソーシャルディスタンスの規則を順守し、地域社会に馴染む行動をしてください。

5. 感染追跡調査

  1. parkrunの参加者は登録時にメールアドレスを登録します。地方自治体の指示で感染追跡調査が必要となった場合、parkrunは、parkrunのプライバシーポリシーに従い、正確かつ迅速に登録者に連絡することができます。注意)このプロセスは、各イベントチームではなく、parkrunグローバルが行います
  2. parkrunイベントに参加した人がコロナ陽性となった場合、公的な濃厚接触者追跡機関からparkrun本部に要請が無い限り、アクションは必要ではありません。